
【Apple ID】パスワードが合ってるのにiCloudにサインインできない!7つの対処法を解説
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iPhoneを使っていると、Apple IDとパスワードは合ってるのにサインインできないことがあります。
突然、Apple IDにサインインできなくなると困ってしまいますよね?
この記事では、Apple IDでiCloudにサインインできなくなる原因と対処法についてご紹介します。
- Apple IDがサインインできなくなったときは、まずApple IDとパスワードが合っているか確認しよう。
- 次にiPhoneの再起動や通信機能のオン・オフ切り替えを試そう。
- どうしてもサインインできないときはAppleサポートに問い合わせよう。
まずチェックすべき3つのポイント!
Apple IDのパスワードを正しく入力しているはずなのにエラーが出る場合は、次の3つのポイントをチェックしましょう。
- Apple IDとパスワードは合ってるか?
- iPhoneに表示されるApple IDは合ってるか?
- 同じApple IDを利用しているか?
Apple IDとパスワードは合ってるか?
Apple IDとパスワードが本当に合ってるか確認しましょう。
Apple IDの管理画面で、正しいApple IDとパスワードでサインインすれば、Apple IDの情報を編集できるようになっています。
これで、AppleIDとパスワードが合ってるか確かめましょう。
AppleIDサポートを開きます。
「Apple IDのアカウントページ」を開きます。
Apple IDを入力してサインインします。
手入力する以外にも、iPhoneに登録してあるFace IDやTouch IDでもサインイン可能です。
iPhoneに表示されるApple IDは合ってるか?
Apple IDは、iPhoneの「設定」アプリからも確認可能です。
入力しているApple IDが間違いないか、iPhoneの設定から確認してみましょう!
「設定」アプリを開き、1番上の名前をタップします。
名前の下に表示されているメールアドレスがApple IDです。
同じApple IDを利用しているか?
「設定」アプリからApple IDを確認した際、表示されたApple IDは1つだったでしょうか?
もし、iCloudとiTunes Storeで別のApple IDが表示されている場合は要注意です。
Apple IDがサービスごとに別々に設定されている状態のため、自分が思っているApple IDやパスワードでない可能性があります。
Apple IDのパスワードが合ってるのにサインインできない!7つの対処法
Apple IDのサインイン時にエラーが発生したときは、次の7つの対処法をそれぞれ試すと、問題が解決する可能性があります。
- Apple IDをサインインし直す
- ネットワーク通信のオン・オフを切り替える
- スマホ・PCを再起動する
- PCのバージョンによっては2ファクタ認証はパスワードに続けて入力
- 最新版OSにアップデート
- iPhoneを初期化する
- Apple IDのパスワードをリセットする
Apple IDをサインインし直す
サインインしているはずなのにサインインを求められ、正しいパスワードを入力しているのにエラーが出る場合は、サインインし直してみましょう。
一度サインアウトすることでApple IDの設定が正しく読み込まれ、サインインできるようになる可能性があります。
サインアウトの手順は、以下の通りです。
- iPhoneのホーム画面にある「設定」→Apple IDアカウントをタップする。
- 画面下にある「サインアウト」をタップする。
「設定」アプリを開き、1番上の名前をタップします。
1番下の「サインアウト」をタップします。
「iPhoneを探す」がオンになっている場合、Apple IDのパスワードを入力し「オフにする」をタップします。
iCloudにサインインしている方は、iPhoneに残したいデータをオンにして右上の「サインアウト」をタップします。
Wi-Fiやモバイル通信のオン・オフを切り替える
接続しているネットワークが問題の場合、一度オン・オフを切り替えることで改善されることがあります。
Wi-Fiを使用している場合は、「Wi-Fi」を一度オフにしてオンにしてみましょう。
モバイルデータ通信を使用している場合は「モバイル通信」を一度オフにしてからオンにしてみて下さい。
また、ネットワーク環境に問題がある場合、別の回線に接続することでApple IDでうまくサインインできる可能性があります。
別のWi-Fiに接続してみたり、Wi-Fiを使用している方はモバイルデータ通信を、モバイルデータ通信を使用している方はWi-Fiを使用することでうまくサインインできるようになる可能性があります。
Wi-Fiをオフにする方法
- iPhoneのホーム画面にある「設定」→「Wi-Fi」をタップする。
- 「Wi-Fi」のスイッチをタップしてオン・オフを切り替える。
「設定」アプリを開き「Wi-Fi」をタップします。
1番上の「Wi-Fi」というスイッチでオン・オフを切り替えます。
モバイル通信をオフにする方法
- iPhoneのホーム画面にある「設定」→「モバイル通信」をタップする。
- 画面上にある「モバイルデータ通信」のスイッチをタップしてオン・オフを切り替える。
「設定」アプリを開き「モバイル通信」をタップします。
1番上の「モバイルデータ通信」のオン・オフを切り替えます。
iPhone・PCを再起動する
ここまで試してもうまくいかない場合は、iPhoneやPCの再起動を試しましょう。
一時的なトラブルであれば、再起動で改善されるかもしれません。
【Mac】2ファクタ認証はパスワードに続けて入力
MacOS X El Capitanよりも前のバージョンを使っている場合、2ファクタ認証に正式には対応していませんが、パスワードの入力後に確認コードを入力できるようになっています。
MacOSのバージョンをアップデートしていない方は、パスワードの後に続けて確認コードを入力してみましょう。
最新版のOSにアップデート
お使いのiPhoneやMacは、最新のOSにアップデートされていますか?
Apple製品は定期的にOSのアップデートがリリースされていますよね。
iOSやMacOSのバージョンが古くなることで、設定を正しく認識できない場合があります。
OSのアップデートがないか確認してみましょう。
iOSのアップデート方法
- iPhoneのホーム画面にある「設定」→「一般」をタップする。
- 「ソフトウェア・アップデート」→「ダウンロードしてインストール」をそれぞれタップする。
設定アプリから「一般」を開きます。
「ソフトウェア・アップデート」をタップします。
「ダウンロードしてインストール」または「今すぐインストール」をタップします。
MacOSのアップデート
「システム環境設定」を開きます。
「ソフトウェアアップデート」を開きます。
「今すぐアップデート」をタップします。
iPhoneを初期化する
ここまで試してみても改善されない場合は、一度iPhoneを初期化してApple IDを設定し直してみるのもオススメです。
新たに設定が読み込まれることで、正しくApple IDが読み込まれる可能性があります。
初期化するとiPhoneは工場出荷時の状態にリセットされてしまうので自己責任で操作しましょう。
- iPhoneのホーム画面にある「設定」→「一般」をタップする。
- 「転送またはiPhoneをリセット」→「リセット」をそれぞれタップする。
- 「すべての設定をリセット」をタップして、パスコードを入力する。
「設定」アプリから「一般」を開きます。
「転送またはiPhoneをリセット」→「リセット」をそれぞれタップします。
「すべての設定をリセット」を選択し、パスコードを入力してリセットしましょう。
Apple IDのパスワードをリセットする
Apple IDのパスワードは、いつでも簡単に変更できます。
- 他の端末からリセットする
- 設定からパスワードをリセットする
ここでは、Apple IDのパスワードのリセット方法をご紹介します。
他の端末からリセットする
他の端末からリセットする場合にはAppleサポートアプリが必要です。
Appleサポートアプリをダウンロードしてから以下の手順で操作しましょう。
- Appleサポートアプリを開く→「パスワードのリセット」をタップする。
- 「別のApple ID」をタップしてパスコードを入力する。
- 新たなApple IDのパスワードを入力して「次へ」をタップする。
Appleサポートアプリを起動して「Apple IDのパスワードを変更」と検索し「パスワードのリセット」をタップします。
「別のApple ID」をタップします。
ロックを解除します。
新しいApple IDのパスワードを入力して「次へ」をタップし、画面に従って進むとリセットできます。
設定アプリからパスワードをリセットする
「設定」アプリからもApple IDのパスワードが変更できるようになっています。
- 「設定」アプリを開く→画面上のApple IDアカウントをタップする。
- 「パスワードとセキュリティ」→「パスワードの変更」をそれぞれタップする。
「設定」から1番上の名前をタップします。
「パスワードとセキュリティ」をタップします。
「パスワードの変更」をタップし、画面の指示に従い新しいパスワードを設定します。
Apple IDのパスワードが合ってるのにサインインできない3つの原因
最後に、Apple IDでサインインする際にエラーとなる原因として考えられる3つのパターンをご紹介します。
- iCloudとApp Storeで別々のIDを使っている
- 全角・半角を区別して入力していない
- 機内モードがONになっている
iCloudとApp Storeで別々のIDを使っている
iCloudとApp Storeで、別々のApple IDを使用していませんか?
普段アプリを入手する際のApple IDパスワードを入力してもサインインできない場合は、Apple IDを見直してみましょう。
機内モードがオンになっている
Apple IDでサインインする際はインターネット接続が必要です。
そのため、ネットが使えない機内モードがオンになっていたらオフにしましょう。
コントロールセンターを立ち上げて飛行機マークをタップすればOKです。
全角・半角を区別して入力していない
Apple IDのパスワードを入力する際、文字が全角になっていたらそれが原因かもしれません。
全角だとエラーになってしまうため、必ず半角で入力しましょう。
キーボード左下の地球儀のマークを長押しすることで、入力モードを変更できます。
大文字・小文字を区別して入力していない
Apple IDのパスワードには大文字、小文字、数字の全てを含める必要があります。
大文字を含めずに入力していた方は、こちらが原因かもしれません。
キーボード左下の「↑」をタップしてから入力した文字は大文字になります。
Apple IDで様々なサービスを利用しよう!
この記事では、Apple IDとパスワードが合ってるのにサインインできないときの対処法を解説しました。
全て試しても改善されない場合は、一度Appleサポートへ問い合わせてみて下さい。
アドバイザーさんが親切丁寧に操作を教えてくれますよ。
Apple IDをしっかり管理して、Appleのサービスを楽しんで下さいね!